« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

あぁ長野駅

昨日は札幌から東京に戻って送別会、そのアシで新幹線に飛び乗って長野までやってきた。札幌より暖かいだろうと思ってやってきて、確かにその通りではあったがこっちも寒い。比較の問題ではなく寒いものは寒いのだ。仕事は午前中で終わりタクシーのおいちゃんに教えてもらったそばやで昼食。あたふたとみどりの窓口に行くと国鉄時代を思い出すほど長い列が切符カウンターまで続いている。よく見ると外人旅行者が多いじゃないか。牛に引かれて善光寺に来てしまったのか、はたまた1998オリンピックジャンプの原田効果だろうか。でも大丈夫、我々旅なれたサラリーマンはそんな列には並ばずに自動券売機で購入するのだ。横を見るとベビーカートをひいた若い外人夫婦が戸惑っている。成田までの購入方法が複雑でよくわからないらしい。英語の達者な我々のメンバーの一人がメイアイヘルプユーと寄っていった。色々と操作したが結局列に並ぶように助言してもどってきた。「JRのカードでないと購入できないようです・・」最後の購入の操作でグローバルに通用するカードでもJRでは通用しないようだ。せこい。窓口を出ると目の前の壁に刻まれた1998オリンピック開催地の文字が寂しかった。07shirane

長野というと善光寺だが私の場合は浅間山と白根山。写真は白根山を飛行機から撮影したもの。札幌から名古屋へ飛ぶ機内からだ。子供の頃に初めて見たコバルトブルーの湯釜は硫黄の香りや風の音が重なって神秘的だった。この景色は一生忘れないだろうなとあのとき思ったっけ・・。暖かくなったら愛車でドライブに行こう。

| | コメント (0)

ジュニアパイロット

本日は札幌に出張。雨男の異名通りのドカ雪だ。今夜は上司だった方の送別会幹事を仰せつかっている。

東京に戻れなくなると大変と早めに空港に移動した。決して会議がつまらないとかお土産を買う時間が欲しいからではありませんのでそこんとこ宜しく。

08022517予約してた前の便が遅延、空席があり変更手続きをしてそそくさと乗り込んだ。座席は前が広めの搭乗口横のキャビンアテンダント(以下CA)前の窓側席。3人掛けで真ん中の席は空席だ。

CAの前というのは目が合ったりするとなんとなく気恥ずかしく、ひとめ惚れされたりすると面倒なので避けているのだが足元は広くなかなかいいではないか。

空港内は除雪作業のためか乗員乗客が揃ったものの飛行機はなかなか動かない。「勝手にしやがれ」スカイオーディオの一曲目が終わったあたりでなんとなく機内が緊張感に包まれ始める。ふと後ろの方で雰囲気を察したように幼児が泣き出した。子供だけで旅をするジュニアパイロットという制度で搭乗してきた子らしい。パパが千歳空港までおくってママが羽田に迎えに来るという仕組み。

CAが一生懸命あやしている。「・・・・それじゃおねぇちゃんのそばに座っていこうね」という声が聞こえたかと思ったら私の隣にドカッと男の子が置かれるように座らされた。ジュニアパイロットは中央の4人がけ席に決まっている。そこからCAは自分の前の席にあたる私の隣の並びの席に連れてきたのだ。

ベテランらしいCAは窓側に座る私と通路側に座っているハードボイルドなサラリーマンにすまなさそうにお願いしますねと目配せをして離陸の準備に入った。

ハードボイルド・サラリーマンは巻き込まれては大変と思ったかスポーツ新聞をこれでもかというくらいに広げて顔を突っ込むようにして没頭し始めた。そこ全面求人広告頁だよおじさん・・。

子供の健やかな成長を支える某国家的協議会の理事でもある私としては隣でヒクヒクしている子供を黙って見て見ぬフリをするのはできるはずもなく政治・経済・文学歴史の10などの中から得意領域で話かけることとした。「ボクいくつ?」「5しゃい」

「ポケモン好き?おじちゃんの会社にルージュラによく似た人が・・」そこから彼が感傷的にならぬよう約2時間、あの手この手で絵本でナゾナソをつくったり銀座でうけた簡単なマジックをやったりして微妙なコミュニケーションをとり続けるのでした。

ときおりCAが飴やポテチを持ってきては「おねぇちゃん羨ましいなぁ~」とか言ってあやしていく。こっち向いて言わないように。どうでもいいけど自分のことをおねぇちゃんというのはムリがあるよ。。

ムーミンにはスナフキン、アンパンマンにはジャムおじさん、鬼太郎には目玉親父、と子供の冒険にはコンビを組む大人がつきもの。あぁ俺もそんな役割側に来ちゃったんだなと思いながら不思議な友情のようなものを感じたあたりで羽田に着陸。

彼は乗客全員が降りるのを待って最後にCAとママのところまで連れて行ってもらうことになっている。

座席の前のドアが開いた。 バイバイキンと握手しながら、また飛行機の中で会おうなと約束。俯いている顔を覗き込むと今にも彼は泣き出しそうだった。

そこでもう二度と会えないんだななんて寂しい気持ちが沸いてきて思わず彼を抱きしめた・・・・ってなことはなくて、これから迎えにきているママに会ったとたんにこんな出会いはすぐ忘れちゃうんだろうなと出会いや別れに慣れちゃったおじちゃんはこれから向う送別会での挨拶の言葉を無理やり考え始めてタラップを折りかけたら足を滑らせてこけたのでした。。振り返ると彼はこっちを指差してコロコロ笑ってた。。めでたしめでたし。

| | コメント (0)

雪うさぎ

雪。ガウディは外に出たくて朝から外を眺めてはソワソワしている。

♪イヌは喜び庭駆け巡りネコはコタツで丸くなる~・・・ウサギはどうなんだろう?P1060267_2

「雪うさぎ」というだけにパフォーマンスを大きく期待する。サッシを開けてみると喜び勇んで外に飛び出したと思ったら一旦停止。すぐに動き出し好奇心丸出しで雪をかいてみたり跳ねてみたりして雪から顔を出している折り鶴ランの葉をカジカジする。数分して飽きたのか食べ物が見つけられないからか「寒さには弱いんだ」と言わんばかりに部屋の中を覗き込みわずか数分でただいまとなった。主人に似て軟弱なヤツだ・・。

それはそうとここまで雪が積もるとメダカは大丈夫かな。雪が積もっているバルコニーの片隅に置いてある水槽に黒メダカが住んでいる。

昔というか中学生の頃のこと、学校の池を朝方覗くと金魚が氷漬けになってるのを見かけた。午後その氷が溶けるとフラフラと泳ぎだしてるんですよね・・・。「今度、冷蔵庫で実験してみようか」って結局なんとなくいけない気がしてやらなかったけどあのとき一緒にいた友達はいま何をしてるかな、何を眺めているんだろう。そんなことを思いながらメダカも大丈夫だろうなとフタもせずに水槽に降り注ぐ雪をブンヤリと眺めてます。

| | コメント (1)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »