スーパーGT#3フジ・決勝はジャニーズ系フジマイスターの立川選手
GW真っ只中、フジの空、雲が流れる不安定な天候のもとゲートがオープン。
このレース
はゲートオープンの時間到着を目指して都内を出ないと渋滞にはまる。渋滞は家族や愛人恋人と一緒だったらそれなりに楽しく過ごせるかもしれないが最寄の駐車場はあっという間に埋まってしまいかなり遠くのスペースに駐車することとなるので要注意。
朝から多くの人たちだ。家族連れや恋人同士、不倫同士のアベックの姿も散見される。
今回の見どことはどこのレースクィーンが可愛いかということではなく誰がGT-Rの快進撃を止めるのかということだ。といっても日産GT-R軍団のあまりの強さに性能調整が入ったので妥当なバランスの中で戦っているという納得感があるかどうかは微妙なところ。
結果は果たしてフジマイスターの最多勝レーサーの立川君率いるZENT(ゼント)セルモSC430の優勝。ほんっとぅに立川君はフジに強い。SCの開発ドライバーとして絵に描いたようにトヨタお膝元のフジスピードウェイを制したのでした。雨が降ればもう少しタイヤ競争も絡まって面白かったのですがF1の反省からかフジの空はがんばって観客席に優しい空模様を描いていてくれました。
レースの楽しみは色々ありますが
戦いが終わって帰路につくムードとその景色も大事なポイント。鈴鹿はあの観覧車や遊園地を抜ける人並み、オートポリスは夕焼けに染まる草原etc。フジの場合はやぱり富士山、そしてフレッシュな空気。写真のように銀鱗の輝きを放つ湖の上にどっしりと座る大きな富士が暮れなずむ空にまったりと溶けていく。哀愁を帯びたエグゾーストノートのリフレーンがうっすらと聞こえてくるような気がしてサンルーフを開ける。
フレッシュな空気が車内に流れ込んできて冷気にたまらずすぐに閉める。その空気が眠気を弾いてくれて渋滞を楽しみながら愛車を走らせる。
あれは前回フジで開催されたレースはスーパーGT最終戦、昨年の11月だ。
応援してきたエプソンナカジマレーシングが優勝。
子供のようにはしゃいでエキサイティングした帰り道、ステアリングを握る頭の中でF1テーマ(中嶋さんのテーマとも言ふ)T-SQUAREのTRUTHが大音響で鳴っていた。
サーキットを後にして車が流れ始めたので”かっとんで帰ろう”と思った矢先、富士山が目の前に現れて車を停めた。ドアを開け放して冬のように冷たくなった外気に包まれながら「この空気がなかったら心が騒いだままの状態でアクセルを必要以上に踏んでしまうな・・」とふいに思った。
何かを信じるといったたぐいのものではないけれど・・・。
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