モータースポーツ

松田君の4連覇を止めたのはセナと面影が重なるロイック・デュバル、今期初優勝!

第4戦が開催されたフォーミュラーニッポンはナカジマレーシングのロィック・デュバル(仏)が優勝。

Photo ロィックはあの中嶋監督にして似ていると言わしめたほどあのセナに面影が似たいい男。女性ファンも多い。すごいぞ、おめでとう! tres-bien-トレビアン、joyeux-ジュアヨウ!

今回は松田君のポールトゥウィン4連覇という奇跡のような大記録がかかってました。

昨日の予選は松田君がシナリオ通りにポールを奪い、2位に付けた小暮君が阻止できるPhoto_2 かというドラマのようなお膳立て。はたして・・・残念ながら大記録は為しえなかったんですね。

今回はチーム力と戦略力が噛み合わなかったなというのが印象でした。

レーサーだけの力で連覇はできないからね。

レースを決めるのは戦略とチーム総合力、レーサーの力量そして「運」。勝利の女神とも言われる「運」です。

天候も含めてこの「運」が絡み合うから物悲しかったり感動させられたりして、だからレースは魅力的なんだな。

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ホタル・カリフォルニア

ホタルの季節となりまして子供と一緒にホタル狩に出掛けてきました。と言ってももちろん狩はしません(笑)

自然に恵まれた場所に住んでいるので徒歩で見られる場所があります。

Photo

ホタルが舞う小川のほとりをホテホテ歩いていると一匹のホタルが子供の目の前に。そっと両手で包むと指の隙間からグリーンホワイト色のホタルの光が。「熱くないんだね」手を開くとすぐに舞っていくこともせず指先の感触を確かめるように暫く歩き回ってから飛んでいきました。

写真は友人からもらった昨年のものですが見えますかね?

来週はUSA西海岸に出掛けます。あっちにもホタルっているのかな。

ギター小僧だった頃にイーグルスの名曲で弾き語りジョークを飛ばしてたっけ・・

~Wellcome to the hotal california ♪~ Sach a lovely desu

おあとがよろしいようで m(_ _)m・・・

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雨のモナコ//忍耐力と勇気、そして緻密な判断力

夏を呼ぶ風物詩となったモナコグランプリは雨。
Monaco2 まずは一貴君ポイントゲットありがとう。
中嶋さんおめでとうございます。
さて、レースファンだったら一度は走ってみたい憧れのモンテカルロの街。
かく言う私も何年か前に走ってみました。
実際に普通のレンタカーで走るとリアルに道幅などが体感できます。
我が家の前の道みたいなところでF1マシンが突っ走るわけです。08monaco1
しかも雨・・ドライバーの力量が問われるぞ。
華麗にして危険という表現がどこかにありましたが、
ドライバーの忍耐力と勇気、そして精密な判断力に敬意を払わずにはいられません。
中嶋さん(お父さんの方)によるとトンネルを抜け出るときは
一瞬パっと明るくなって視覚が反応できないので「カンでハンドリングする」んだそうです。

3勝することでモナコマイスターの称号が与えられます。
08monaco 若きハミルトンが制したことで近い将来、新しいモナコマイスターが生まれるかもしれません。

3勝といえばフォーミュラーニッポンでは松田君が3連勝。
本物の強さを証明して直も余りある結果です。マシンカラーもかっこよく見える。
彼の快進撃を止めるのは小暮君、ロイック、ロッテラー・・
松田君を含め、みんな中嶋レーシング卒業生達だ。
USAに飛んだ卒業生の武藤君もインディで7位とまずまず。

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ペットのウサギに見えてくる・・サーキットのバニーちゃん

レースとか休日に外出をするとバルコニーにはなしてきた

ウサギを突然思い出すことが・・。

 08gaudi  

  ← 我が家のペット

まぁ、フツーの うさぎ だ。












                   お、うさぎ か? (*゚.゚)ゞ 08

08_2  (・・。)ゞ あれ、こっちも うさぎ か?










                 よく 見ると そこらじゅう に・・。

08_3

実は他にも動くバニーちゃんが・・・。

                       でも写真なし。 m(_ _ )m 失礼しました。

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スーパーアグリF1が消えていくということ・・

スーパーアグリF1チームがF1撤退ということになりましたね。残念。寂しくなります・・。

Takuma2

一昨年だったか昨年だったか日本グランプリで甲高い音を立てて最初にコースインしてきたのが佐藤君でした。一年ぶりに耳にするF1のエグゾーストノートは涙が自然と滲んでくるほど感動的なものです。日本人レーサーとしての期待を受けてのことかもしれませんしサーキットまで足を運んだファンが少しでも早くその音を聞きたいだろうと察してのことかもしれません。いずれにしても佐藤君の一般ファンに対する真摯な気持ちの表れだったのでしょう。Takuma

05年の鈴鹿GPは台風で予選が中止になるほどひどい状況、待ち望んでいたファンは大変な目に会いました。昨年のフジも悲惨だったけれどあのときもひどかった。あの日、雨の中をストレートまで歩き出してスタンドのファンに挨拶に行ったレーサーがおりました。そう、彼です。レース前というのに傘もささずに。

スーパーアグリF1というチームは特に日本人にとってみるとホンダやトヨタとは異なってビジネス色の薄い、どちらかというと夢といった素性のものを多く背負ってくれていたチームだったのではないでしょうか。トヨタもホンダも常に成長を宿命付けられたグローバル企業で日本の成熟したマーケットだけの為にというよりもこれから大きな市場として可能性のあるエリアに向けて資本を投下していくという構図は仕方がないことですから。両社の海外現地法人の社員が日本人でないのと同じで・・そんな理屈は分かっていながらも今年のフジにはスーパーアグリF1のピットがないんだとあらためて思うと残念で寂しいものです。

Takuma_2 F1はだからこそ遠い存在でそう簡単にはいかない、挑戦することに価値があるステージなのでしょう。

さて、これからですが・・・・できれば、ですが、2人のドライバーは日本のレース界にワンポイントでもいいから参画してほしいな。

スーパーGTやフォーミュラーニッポンをドライブすることでまた次の挑戦に向けて新しい世代と戦っていってほしいと思うわけです。

なんというか日本から世界を相手に戦う新興グルーバル企業のスポンサーを育成するという効果もありますので。

高木虎之助君や紳士なラルフ・ファーマン、サードドライバーだったイケメンのアンドレ・ロッテラーなどF1経験者というかF1クラスが戦っているのだということを知らないフトドキなファンもおります。

今日はフォーミュラーニッポンは松田君が制してインディの予選は武藤君がルーキー最速とか。

それにしてもトルコGP・・。フィジケラもよりによってこんなタイミングのレースでやってくれるなよなぁ・・。

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スーパーGT#3フジ・決勝はジャニーズ系フジマイスターの立川選手

GW真っ只中、フジの空、雲が流れる不安定な天候のもとゲートがオープン。

このレース0805_2はゲートオープンの時間到着を目指して都内を出ないと渋滞にはまる。渋滞は家族や愛人恋人と一緒だったらそれなりに楽しく過ごせるかもしれないが最寄の駐車場はあっという間に埋まってしまいかなり遠くのスペースに駐車することとなるので要注意。

朝から多くの人たちだ。家族連れや恋人同士、不倫同士のアベックの姿も散見される。

今回の見どことはどこのレースクィーンが可愛いかということではなく誰がGT-Rの快進撃を止めるのかということだ。といっても日産GT-R軍団のあまりの強さに性能調整が入ったので妥当なバランスの中で戦っているという納得感があるかどうかは微妙なところ。

結果は果たしてフジマイスターの最多勝レーサーの立川君率いるZENT(ゼント)セルモSC430の優勝。ほんっとぅに立川君はフジに強い。SCの開発ドライバーとして絵に描いたようにトヨタお膝元のフジスピードウェイを制したのでした。雨が降ればもう少しタイヤ競争も絡まって面白かったのですがF1の反省からかフジの空はがんばって観客席に優しい空模様を描いていてくれました。

レースの楽しみは色々ありますが0805_3 戦いが終わって帰路につくムードとその景色も大事なポイント。鈴鹿はあの観覧車や遊園地を抜ける人並み、オートポリスは夕焼けに染まる草原etc。フジの場合はやぱり富士山、そしてフレッシュな空気。写真のように銀鱗の輝きを放つ湖の上にどっしりと座る大きな富士が暮れなずむ空にまったりと溶けていく。哀愁を帯びたエグゾーストノートのリフレーンがうっすらと聞こえてくるような気がしてサンルーフを開ける。

フレッシュな空気が車内に流れ込んできて冷気にたまらずすぐに閉める。その空気が眠気を弾いてくれて渋滞を楽しみながら愛車を走らせる。

0805fujiepsonnsx2 あれは前回フジで開催されたレースはスーパーGT最終戦、昨年の11月だ。

応援してきたエプソンナカジマレーシングが優勝。

子供のようにはしゃいでエキサイティングした帰り道、ステアリングを握る頭の中でF1テーマ(中嶋さんのテーマとも言ふ)T-SQUAREのTRUTHが大音響で鳴っていた。

サーキットを後にして車が流れ始めたので”かっとんで帰ろう”と思った矢先、富士山が目の前に現れて車を停めた。ドアを開け放して冬のように冷たくなった外気に包まれながら「この空気がなかったら心が騒いだままの状態でアクセルを必要以上に踏んでしまうな・・」とふいに思った。

何かを信じるといったたぐいのものではないけれど・・・。

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スーパーGT#3スーパーラップ//F1でも見られないタイヤ戦争

GT-Rに土を付けるのは誰か?

予選は日本最速ドライバー小暮君のポールとなりました。

Takatazent

彼の操る18号車タカタNSXは独特のカラーリングで雑誌の写真やテレビでは再現できない光沢を放っている。

実車を近くで見ると玉虫グリーンに環境イメージなども重なってそれまで単純な緑というイメージから大きく変わって見えてくる。

よくサーキットは音がいいとか、オープンエアな開放感がいいとか、レースクィーンを間近で撮影できるとか、しかもうまくすれば会話もできて楽しいとか言われるけれど、車の持つ本物のカラーリングや細かなデザインなどもサーキットに行った者でないと分からないリアル特権の重要ポイントなのです。

車はデザインが大事ですからね。

協会もそういったところをアピールされたし。今回に限りコンサル料は不要にしとこう。

さてフロントローのもう一台はフジマイスターの異名を持つGT最多勝レーサー立川君だ。実際に会うとカッコいい。

ホンダとか日産とかトヨタというルーツの前にルノーから上に昇ってきたいう経歴もヨーロピアンな香りがしてマスコミがもう少し旨く宣伝すると人気が更に上がって業界的にもいいのではないでしょうか。でも大人の事情でムリか。

フォーミュラーでも恵まれた体制で走らせてあげたいところ。

それはそうとダンロップ勢がイマイチでしたね。頑張ってほしい。

タイム差が出る最も大きなファクターはタイヤ。レースを楽しむための見所として要チェックです。

スーパーGTはF1では見られないタイヤ競争の構図もあります。

F1はブリジストンからのワンメイクになったので最も多く効果的なテストを繰り返すことができるチームが優勢になるわけです。だから某有名チームが更に強くなってるみたいなね。

あ、タイヤよりもちろんレーサーのほうが重要ですな。

中盤のチームはそれよりも戦略が重要。

さぁ、明日はかくいう私自身も自分と戦うハードなドライブが待っている。

どうせこの時期の高速道路は渋滞数十キロ・・。

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F1欧州ラウンド開幕はフェラーリ

F1ヨーロッパラウンドの開幕はフェラーリの圧倒的な強さを印象付ける内容となった。

レースそのものはセーフティーカーが二度も入ったことなどで様々な見所と考え所があった。
録画を再生して見た人たちは出勤前の慌しいなかトーストをかじりながら早送りで
大雑把なレース展開を把握するといったことはできなかったろう。

そんな情けないF1フリークはどこの誰だい?あたいだよ・・。もう古いか・・

タイヤバリアに殆ど直角に刺さっていったコバライネンの事故シーンは、
やはりスペインでマーチンドネリーが大事故をみまったときのことを想起させた。
彼の恋人が顔を両手で覆ってくずれていくようなシーンをカメラが捉えていたことで
忘れかけそうなF1の危険な一面やチェッカーを待つ家族や恋人の存在などを意識するようになったファンは多いのではないでしょうか。
そしてカメラの持つ力もあらためて実感したな・・。
Photo チームの経済的理由から出走も危ぶまれた佐藤琢磨選手の走りは秀逸。
マシンの性能を限界まで引き出す走りはタイムや順位とかの数値で現せない魅力度がある。

鈴木監督も高い理想に挑戦するリーダーとして大した器だというイメージがどんどん膨らんできています。

中嶋一貴さんのポイントゲットもよかったよかった。
中嶋さん、またまたおめでとうございます。
この勢いを借りてGWにフジで開催されるスーパーGTで未だ土つかずのGT-Rを
従えてNSX32がトップチェッカーを受けてゴールされますように。
天候次第ということもありますがダンロップさんよろしくお願いします。

あ、インディでも武藤選手が6位入賞を果たしたとか。こちらも慣れてきましたかね。

でもね慣れたあたりが好事魔多し。
次はあのサンマリノだ・・。

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スペインGPが始まって高所恐怖症を思い出す

いよいよスペインGPが始まった。ノックアウト方式の予選はF1ならではの張り詰めた空気感が漂ってとても楽しい。観戦にいくなら予選だけ見たいというのは私だけではあるまい。そんなパドックチケットを売り出してくれると嬉しいのですが。FIA様ご検討下さい。

さて、その予選はキミがPPでアロンソがセカンド。ジモティのアロンソは勝手知ったるサーキット、それにしてもマシンの能力差からすると予選2位は流石アロンソだ。地の利を生かして前に出ることができるだろうか。一方、中嶋一貴君は昨年のニコのようにこのポジション(12位)からポイントゲットまで入ることができるでしょうか。一発のタイムはトップクラスなのでレースの流れ次第では大きく期待できそうです。

バルセロナというと昨年行ったサグラダ・ファミリアは泣きそうに怖かったな。エレベータで上まで上がるとむき出しの渡り廊下。ジェームスボンド並みの身のこなしを心情とする私も高いところにはかなわない。スペインで最も印象に残るのは丸ごと世界遺産というトレドの夜景だ。ハイウェイをぶっ飛ばしていくと砂漠の中に忽然と姿を現すラピュタのような街だったな。

うまく写真トレドかな?撮れたかな?・・なんちゃって

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インディモテギは初の女性ウィナー!

モテギで開催されたインディ・ジャパンはダニカ・パトリック選手が優勝、ご存知の通り女性として初めての優勝者。

カートクラスでも一度はドライブしたことがある人ならモータースポーツはフィジカル的にもハードな部類のスポーツだということを実感されているでしょう。

男女が同じ土俵で戦うスポーツはそうはない。

武藤選手の活躍が見れず残念でしたが米国ファンにとってインディをエンジョイするには最高の展開だったのではないでしょうか。

そうそう、彼女のHPはクールですよ日本のドライバーや各チームのWeb担当の皆さん一見の価値ありです。

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コナンじゃなくてカナンなんだ・・。

モテギで開催されているインディの決勝が雨で一日順延となりました。

今日の予定がとれないから諦めたのに・・・こんなことなら今日だけでも予定をしとくんだった・・などとクヨクヨしてもしかたがない。

彼は昨年フォーミュラーニッポン鈴鹿にスポット参戦しておりまして握手も交わしたので印象深く残っております。

ボディのカラーリングがアメリカンでとても斬新、こういうのもありだなと。

08kanaan 異なるカテゴリーのクルマが走っているようで面白い企画でした。またやってくれないかなと期待しますね。レース好きが集まって飲みだすとF1ドライバーがフォーミュラーニッポンやスーパーGTを操ったらどうなんだろうとかいう所謂ひとつの「馬場対猪木」のような、「ウルトラマン対ガメラ」のような実現しない戦いに夢を馳せることがよくあるものです。
色々と大人の事情があることは痛いほど分かりますがファンが見たいものを提供してくれると嬉しいなと。そういった意味ではカナーン選手のスポット参戦は驚きの出来事だ。

あの武藤選手がエスコート役でピッタリとフォロー。
この日のレースは小暮選手とベン選手の一騎打ちとレース後の裁定による大逆転で松田選手にチャンピオンが決まるというドラマチックすぎた展開。その影に隠れて飛び入り参戦でいきなりの入賞というのはそれほど話題にあがることはありませんでしたがやっぱり凄いことです。

明日はプロジェクター+大音響でアメリカンなインディをリビングで楽しもうと思った矢先、子供が名探偵コナンの映画を見に行きたいので連れてって、と。

同じ大画面でもちょっと違うんだな・・。コナンじゃなくてカナンなんだ・・。

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フォーミュラーニッポン開幕戦は松田選手

今年のフォーミュラーニッポンの開幕戦を制したのは昨年のチャンピオン松田次生選手だった。
新婚の次生さん、まずはおめでとうございます。ぃよっ、レース界のダルビッシュ。
フジスピードウェイが改修されて以来の日本人レーサー初の優勝だ。
イマイマの日本人レーサーとして最も早くいのは松田選手か小暮選手だろう。
松田選手は鈴鹿レーシングスクール時代では佐藤琢磨選手を凌ぐ早さをもっていた。
その実力を示すようにフォーミュラーニッポンにデビューした年に最年少の優勝記録を打ち立てる。チームメイトはあの高木虎之助選手。しかし順風満帆とはいかず暫くポディウムから遠ざかる時期がくる。
低迷した年、オフシーズンを終えてサーキットに現れた松田選手は顔の大きさすら変わるほど引き締まった身体に改造してきた。
それまでの優しいおぼっちゃま的なイメージは払拭されてレースに賭ける決意のようなオーラを出すようになった。
そして昨年、念願のFポンチャンピオンとなるが一度も優勝をしていなかったことと
最終戦でトップでチェッカーを受けた小暮選手のスキッド板がほんのコンマ数mm薄いというレース後の裁定が出て逆転チャンピオンに就いたというしっくりしないものだった。

今回の優勝はそういったモヤモヤを打ち消してチャンピオンとして文句のつけようがない本当の強さを示すことができた。

おめでとうございました。

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インディレーサーの武藤さん、Go for broke!

インディに挑戦している武藤さんは中嶋悟監督率いるナカジマレーシング卒業生、わずか2年でインディの顔となってモテギにやってくる。Photo_2

テレビCMもなかなかカッコいいぞ。

彼は中学を卒業して単身イギリスに飛んだ。うそ臭いお笑いタレントの成り行きの下積み話とは違う子供の頃からの夢を追い続ける実話の挑戦ストーリーである。「僕はレースのために人生のすべてを賭けます」(ホンダ活動発表会06でのコメント)。

それから彼は階段を懸け上がった。中嶋監督の抜擢をうけ若くしてスーパーGT・フォーミュラーニッポンに挑戦、06富士の最終戦では期待に応え見事に優勝を遂げる。相方はフランスから来たルーキーのロイック・デュバル。多くのレーサーはスタート前にナーバスな緊張感を抱えるタイプが多いが彼は違っていた。まるでこれから遊びに出掛ける子供のようにコックピットに乗り込む姿は今までの日本人レーサーにはないものが見えた。これからの日本レース界を牽引していくだろうと注目されはじめた矢先、その年のオフにインディ参戦が決定する。オーバーテイクするテクニックはまだ発展途上だっただけに大丈夫か?そんな心配は杞憂に終わる。インディの下位リーグであるインディ・プロでランキング2位。円形のオーバルコースが彼のドライビングと相性が良いのだろうという単純なものではなかった。 Photo_5

まだ子供のような面影を残して渡米した彼と翌07年のF1富士で再会したときに大きな変身をとげていた。見た目だけで身体つきが頑丈なラインに鍛え上げられており握手をした際に感じた手のひらの感触は明らかに厚みを増していた。へんな表現だが阪神タイガースの金本さんとの握手を思い出した。そして今期その進化を裏付けるようにわずか一年で上位カテゴリーへとステップアップしてくれた。それもグリーンレーシングというトップチームへの参画である。

F1も含め武藤さんほど体制に恵まれた日本人レーサーはいないだろう。速さだけでは環境は手に入れられない。

国内でインディの人気を上げるには武藤さんの日の丸が最もインパクトあるプロモーションだ。

お金持ちや暴走族のものといったモータースポーツを見る一部の偏見も変わるだろう。地球環境のためとマフラーの煙だけを見つめてレースを否定している人たちも武藤さんのように一途に夢を追いかけ実現する姿を知ればモータースポーツの捉え方も異なってくる。

F1の一貴さんとどちらが先に日の丸を揚げられるか。

F1レーサー級がひしめくフォーミュラーニッポンやスーパーGTを含めてこんなに楽しいモータースポーツシーズンは記憶にないな。

4月19日のモテギで開催されるINDY JAPAN は300マイル。

武藤さん、 Go For Broke ! (あたって砕けろ!)

あ、当たっても砕けてもダメだ。レースだからね。

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中嶋さん、おめでとうございます。

オリンピックや格闘技は別として日本人を初めて世界の最高峰の舞台に連れて行ってくれた人は中嶋悟さんだ。初のF1レギュラードライバーであり現ナカジマレーシング総監督である。1987年に伝説となったアイルトン・セナと共に名門ロータスからのブラジルグランプリのデビューシーンは今も鮮明に覚えている。野茂さんが大リーグに渡ったのは95年、サッカーで中田さんがヨーロッパに挑戦したのも今世紀に入った2001年だ。F1の世界は煌びやかで政治や経済、スポーツマンシップと人間模様が絡み合いながらも世界を転戦するというそれまで知らなかった魅力的な世界だった。34歳にしてルーキー、体力的には頂点を過ぎていたであろう彼だったが若い頃からのステディに車をいたわるレース運びは健在。どうしても運が味方してくれない結果が続くなかでもTVインタビューにも悪びれず遠く高いところを見詰めるように淡々と語る彼は私だけでなく判官びいきの多くの日本人がなんとか彼を表彰台に上げたい、上がって欲しいと願っていたに違いない。しかし夢は叶わず91年雨のオーストラリアグランプリでリタイアして潔くレーサー人生に幕を引いた。「夢をありがとう」と書かれた日の丸が何旗もはためいて・・・。あれから17年、当時目の前でおもちゃで遊んでいた長男の一貴君があのオーストラリアからデビュー、物語の第二章が始まった。あの日の空とはまったく違う晴天のなか父のデビューと同じ7位でフィニッシュを果たした。その後の裁定で6位のバリチェロがシグナル無視のペナルティで6位繰り上げとなったがそれはおまけ。爽やかな笑顔で森脇さんのインタビューに応える姿を見て久しぶりに涙がこぼれ落ちそうになったな。

中嶋さん、おめでとうございます。

Photo_2  2005年のゴールデンウィーク、F1開催を図ってリニューアルされたフジスピードウェイの杮落としでスーパーGTが開催された。「父を超えたいと思います」あっさり言うなよ、お前の親父は誰だと思ってんだぁ・・。

一貴君は300クラスのドライバー、父の悟さんはエプソン・ナカジマレーシングの監督として同じサーキットに立っていた。父が見詰めるストレートを全開で駆け抜ける。彼の視線の先にある1コーナーには美しい虹がかかっていた。

七つの光りを超えていく二世の姿を監督はあの深い海のような目で見詰めていた・・。

今年の10月12日、彼はF1マシンでこのコーナーを駆け抜ける。

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